大雨について
大雨に備える
大雨は降水量だけではなく、雨の強さ、長さ(時間)、場所など様々な環境下の判断となり災害時の判断としてはとても難しいものですが、その分とても身近な災害ともいえます。
ハザードマップによる、土砂災害警戒地域の確認、避難場所など日ごろから情報を確認して置く必要があります。
ハザードマップ等にて事前に土砂災害警戒地区の確認や避難場所、避難経路を確認しましょう。
警戒が必要であることを示す標識が設置されています。
以下のような標識やマークを確認した場合は状況に応じた避難の判断をしましょう。
急傾斜地・がけ近くは土砂災害に注意
大雨や集中豪雨で発生する土砂災害。
- 小石がパラパラ落ちる。
- 地面にひび割れができる。
- 斜面から濁った水が流れ出ている。
等を発見したら注意しましょう。また、避難勧告、避難指示などが出たらすぐに避難して下さい。
冠水した道路の運転に注意
冠水路は迂回をし侵入しないようにしましょう。
冠水した道路の注意
- 水没したらドアが開くうちに避難する。
- ゆっくり走っても走りきれるとは限らない。
- 速度を上げて走ると巻き上げる水量が増え、エンジンが止まりやすくなる。
- エンジンに水が入れば止まってしまう。
- 冠水路は水深も水の中の様子もわからない。
地下室や地下駐車場に注意
大雨が降ると、地下に一気に水が入ってきて、思わぬ浸水被害に遭うことがあります。
大雨のシーズンは、特に気象情報に注意し、浸水対策を講じてください。
浸水により、水圧で扉が開かず、室内に閉じ込められる心配があります。
また、照明が消えたり、エレベーターが使用できなくなったりするので注意しましょう。
大雨時の避難は判断が難しい。
災害で怖いのはこの程度なら大丈夫。という自己判断
大雨避難警報が出た即座に避難できるよう、
日ごろからハザードマップや避難の準備を!