地震について
地震に備える
地震は災害の中でも一番予測不能!
そのため、日ごろからの防災意識が大切!
地震とは
震度とは、地面の揺れの強さで表しますが、同じ地震でも地盤や同じ建物でも階により揺れの程度が違ってきます。震度やマグニチュードの数値だけではなく、震度の数値が実際に自宅や職場がどれくらい揺れるのか知っておくことも大切です。マグニチュードは地震そのものの大きさを表すもので、実際の揺れの強さを意味するものではありません。
地震があった後には必ず津波情報をチェックしよう!
地震にあったら
小さな揺れでも用心を!
落ち着いて身の安全を確保する
テーブルや机の下に身を隠すなどして、まずは自分の身の安全を確保して下さい。
揺れが収まったら
あわてず冷静に出火を防ぐ
使用中の火を素早く消しガスの元栓を閉めて下さい。もしも火災がおきたら隣近所に協力を呼びかけ、落ち着いて消火にあたりましょう。
窓や戸を開けて出口を確保する
地震の影響による建物のゆがみで戸や窓が開かなくなることがあるので慌てずに出口の確保を行いましょう。
停電後の通電火災を防ぐ
「通電火災」とは、地震等で起きた停電が復旧した際に、倒れたままになっていた電柱や破損した電気器具の損傷や断線した電気コードに電気が流れることによって起きる火災のことです。
地震後はブレーカーを落とし、破損した電化製品等の確認を行ってから電気を使うなどの注意が必要です。
避難の判断
災害が発生したときにはデマが飛び交いがち。噂に惑わされず、テレビ、ラジオ、役所等からの情報に注意し、正しい状況の把握に努めましょう。
- 役所から避難の指示・勧告等が出たら、それに従いましょう。
- 役所からの指示・勧告等がなくても、身の周辺に危険が迫っていると判断した場合は、ためらうことなく避難しましょう!
避難は徒歩で荷物は最小限に
消火活動や救援活動の妨げにならないよう徒歩で避難しましょう。また、両手が使えるように、荷物は最小限にし、背負うようにしましょう。
地震による土砂災害、津波に注意
津波は地震発生後、あっという間にやってくることがあります。海岸や津波の危険が及ぶ恐れのある場所にいるときに、強い地震や長い時間の揺れを感じたら、津波警報・注意報の有無にかかわらず、一刻も早くその場を離れ、できるだけ高い場所に逃げましょう。
自動車はすぐに左に停車させる
地震が発生したら、急ブレーキはかけずに、ゆっくりと速度を落とし、左に寄せて停止しましょう。
地震は1回だけとは限りません。地震発生後は次の行動の準備を!
地震直後の津波情報にも注意をしましょう。